本研究所は、感覚と意識の変容を観測・記録することを目的としています。
睡眠や催眠の境界、時間感覚の揺らぎ、拘束や制限下で生じる反応。
これらの現象を被験体の反応ログとして整理し、研究資料として保存しています。
記録内容は、体系的な学術研究ではなく、あくまで観測の断片です。
そのため、一定の矛盾や不完全さを含みながらも、未知の感覚に触れる手がかりとしての価値を重視しています。
また、一部の記録には外部研究機関(提携先)の資料への参照リンクが含まれる場合があります。
それらは追加観測や比較検証のために配置されたものです。
当研究所の活動は、答えを提示するものではありません。
ただ観測し、保存し、再訪する。
その積み重ねこそが、私たちの研究の本質です。